自然と暮らし研究所とは
産業革命以降、テクノロジーの飛躍的な進化により人にとって便利なモノに溢れ物質的に豊かになった一方で、大量生産大量消費、更には大量廃棄などにより、水・土・空気など人類の豊かさの根源である自然に影響が及んでしまい、現在の環境問題に繋がっています。人は自然の一構成員であり、自然の恵みに活かされている存在であることをしっかりと再認識する必要があります。
そこであらゆるモノづくりにおいて、自然に負荷をかけず自然に還るモノづくりを原則とした自然循環型の社会に迅速に移行することを目指し、兵庫県淡路島にて自然循環型のモノづくりの輪を広げるラボ『自然と暮らし研究所』を開設します。
そして、11/7(月)に設立イベントとして、環境省前次官の中井様をはじめ様々なゲストをお迎えし、自然循環型社会に向けたセミナーを開催いたします。
「自然と暮らし研究所」の役割
『自然と暮らし研究所』はあらゆるモノづくりにおいて、自然を破壊せず自然循環を原則とすることで自然環境を守りながら人類が豊かに健康に暮らすことのできる社会を目指し、自然循環型のモノづくりをすでに行っている企業や職人、大学・研究機関等とこれから開始したい事業者をマッチングサポートするとともに、研究開発や実証実験、金融機関と連携したスタートアップ支援、国内外に向けたPR等を実施して参ります。
「自然と暮らし研究所」 設立イベント詳細
日時:11月7日(月)13時~17時
場所:Awaji Nature Lab & Resort内 農家レストラン「陽・燦燦(はる・さんさん)」 〒656-1726 兵庫県淡路市野島常盤源八1510−4
スケジュール
13:00-13:10 御挨拶
主催より挨拶、来賓ご紹介
13:15-13:45 「地域循環共生圏の実現に向けて」
スピーカー:環境省前次官 中井 徳太郎 様
13:45-14:15「淡路島での自然循環型のエリアづくりに向けたスタートアップ支援の可能性」
スピーカー:兵庫県産業労働部新産業課 課長 木南 晴太 様
14:30-15:00「Awaji Nature Lab &Resort」及び「自然と暮らし研究所」の設立趣旨・概要について
自然と暮らし研究所 発起人
(株)パソナ農援隊 代表取締役 田中 康輔 兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科
特任教授・プロデューサー 古田 菜穂子
(株)CCCメディアハウス メディアプロモーション局 局長 阿部 剛
(株)NTTデータ経営研究所 地域未来デザインユニット ユニット長 江井 仙佳
15:00-17:00 衣・食・住・エネルギー・旅などをテーマに自然循環型の取り組み紹介
17:00 閉会
Awaji Nature Lab&Resortについて
Awaji Nature Lab&Resortは自然に囲まれた約38,000㎡の広大な敷地に
①フィールドワーク ・農園
②農家レストラン・マルシェ
③自然循環型滞在施
④「自然と暮らし研究所」の4つのコンテンツを準備。
“農・食・住”をテーマにしたアクティビティを、五感を使って楽しみながら自然と人との共生を学ぶ機会と、暮らし方や消費、物の選び方などに対する環境や健康に配慮した価値観を提供します。
【お問い合わせ】
株式会社パソナ農援隊 「自然と暮らし研究所」事務局
Tel: 050-3684-4245
Mail:awaji_nlr@pasona-nouentai.co.jp
Commentaires